Coco Chanel once said “A woman with good shoes is never ugly. ” 「良いシューズを履いている女性はいつも美しい。」かつてココ・シャネルは言いました。
1998年にスタートし世界中の女性を虜にした大人気の連続ドラマシリーズ「Sex and the city」のメインキャラクター、Carrie Bradshaw(キャリー・ブラッドショー)は、夕食の代わりにファッション雑誌 「Vogue」を購入するくらいファッションに生きる女性。Carrieはそのドラマの中で、Manolo Blahnik(マノロ・ブラニク)を初めとする美しいシューズに魅了され、ヒールにお金を投資をしまくるキャラクターとしても有名ですね。
私がシューズに魅了され始めたのは、きっと学生時代に観ていた「Sex and the city」が大きく影響してます。Good shoes take you to good places. (素敵なシューズは素敵な場所へと導いてくれる)と信じ、シューズだけは絶対に良いものを履くと誓った事も覚えています。シューズがパーフェクトでなければスタイリングは完成しない。もちろん正解はないのですが、私が考えるパーティードレスに合わせるシューズの選び方を紹介いたします。
ヒールの選び方 How to pick heels
1.ヒールのデザイン
ヒールを選ぶ時は、ヒールのシルエットを横と後ろから確認しています。ヒールは細すぎず太すぎず程よく華奢であり、横から見た時のヒールの曲線、また後ろ姿はとても重要です。かかと部分から徐々に細くなっていくヒールは女性のヒップラインから足首までの曲線を描くようでとてもセクシーで美しいと思います。
パンプスタイプの場合、とても重要なのは足の指が少し見えている事。覆われすぎていると、足元がとても重く見えてしまいセクシーではなくなります。「指が少し見える」カッティングはヒールでもフラットでも靴を選ぶ時に大切なポイントにしています。
2.ヒールの高さ
ヒールは低すぎると脚が綺麗に見えない。8.0~9.5cmくらいのヒールですと、普段ヒールを履かない方、もうすっかりヒールを履かなくなったという方(今のトレンドはすっかりフラットシューズですしね)でも比較的歩きやすく、足が綺麗に見えます。そして重要なのは、足の甲の骨。ヒールが低すぎると足の甲も平べったく見えがちですが、程よいヒールの高さがあると足の甲の骨が浮き出てて足元をセクシー見せてくれるのです。
デザインについて About the designs
1.must-have アイテム
絶対にシューズクローゼットに入れておくべき2足は黒のポインティッドトゥのパンプスと黒のストラップサンダル。この2足があればとにかくどんな時も困りません。どんなドレスにも合いますし、タイムレスなデザインなのでお手入れをしながら大切に使えば長く使えます。
2.デザイン性のあるシューズにもチャレンジ
シンプルでベーシックなシューズをもう持っている方はちょっと面白いデザイン性のあるシューズも是非手元に置いておきたいですね。シンプルなドレスにはシューズやバッグなどでスパイスをプライスしたいです。もちろんカラフルなドレスにデザイン性のあるシューズを合わせるスタイリングも海外のファッショニスタ風で取り入れたいスタイリングですね。
3.上級者はフラットシューズ
上級者の方はパーティーだからと言って必ずヒールを履くわけではないです。綺麗めのフラットシューズや春夏はフラットサンダルを合わせるスタイリングもオシャレです。少し「はずし」を加えるのも時には必要です。更に上級者はパーティードレスにドレッシーなスニーカーを合わせていますね。チャレンジしてみたい方はパーティープランナーの黒沢祐子さんをご参考にしてみてください。
ストッキングは必要?Need pantyhorse?
状況によっては礼儀としてストッキングを履く方がベターとされてる時もありますが、海外のレッドカーペッドやパーティーシーンでドレスアップしている人がストッキングを履いているのを見た事がありません。海外ですと「年配の方は履くもの」というイメージ。ある本でフランス人の女性が「なぜ日本の女性は若いのにみんなストッキングを履いてるの?」と言ってました。個人的には絶対に履かないに一票を投じますが、時折シューズを脱がないといけないパーティー会場もあるのでTPOに合わせてください。
ヒールで美しく歩く How to walk in heels
一番重要なのは美しくエレガントに歩く事。どれだけドレスアップをして素敵なシューズを履いても、美しい所作でエレガントに歩かないと意味がありません。膝を曲げず、背筋を伸ばして、顔を上げて、真っすぐ歩く。
Oscar de la Renta once said “Walk like you have three men walking behind you. “「3人の男性が後ろから付いて来ているかのように歩きなさい。」と、故オスカー・デ・ラ・レンタはかつて言いました。
是非、この言葉を頭の片隅に置きながら自信を持って歩いてください!ドレスアップする日がワクワクする特別な時間となりますように!シューズを買うおススメの場所はまた別のブログで紹介いたします。
Written by Mayuri