Met gala(メット ガラ)2019が5月6日(月)にメトロポリタン美術館で開催されました。毎年5月の月曜日に開催される、1995年にスタートしたこちらのイベント。Met Gala(メット・ガラ)とはその名の通りメトロポリタン美術館のコスチューム・インスティテュートの資金調達を目的としたガラパーティーで、US VOGUEの編集長Anna Wintour(アナ・ウィンター)がヘッドキュレーターのAndrew Bolton(アンドリュー・ボルトン)と共にこのパーティー毎年主催しています。招待されるゲストは全てAnna Wintour(アナ・ウィンター)が選出し、その座席表も彼女が監修。このイベントはファッション界のアカデミー賞ともされており、レッドカーペッドでは招待された旬なセレブリティの豪華なコスチュームが毎年注目されています。
The theme is “Camp: Notes on fashion”
今年のテーマはCamp(キャンプ)。ここでの”キャンプ”とは大げさなファッションという意味。1964年に出版されたSusan Sontag(スーザン・ソンタグ) のエッセイよりインスパイアされた今回の展示に合わせてのテーマ。そのエッセイの中では、キャンプとは「不自然な愛、巧妙で大げさな愛」と定義されている。とても難しいテーマでこのテーマに関しては開催前にも多数議論されていたそう。それぞれが思うキャンプ。おおげさなファッションという事なので真似できないようなコスチュームもたくさんありましたが、個人的にとても素敵で参考にしたいと思ったセレブリティ―をご紹介したいと思います。こんな風にそれぞれの個性を表現できるようなパーティーが日本でも増えると楽しいですね。
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Met gala(メット ガラ)って一体なに?という方には2017年に公開されたMet galaのドキュメンタリー「The first Monday in May / メットガラ ドレスを纏った美術館」も観ていただく事をお勧めいたします。とても素晴らしいドキュメンタリーでMet galaについて1本のドキュメンタリーで語りつくせるはずもなくほんの一部のストーリーなのだとは思いますが、その一部を知れるだけでも十分だと思うような内容です。
Written by Mayuri